PTA会長のひとりごと~弁当の日~
11月2日(水),文化祭と合わせて,生徒自身が弁当づくりに関わった弁当を持参する「弁当の日」を実施しました。
そこで,PTA会長の池田さんから以下のようなコメントをいただきました。
枕中ブログをご覧の皆様、こんにちは。PTA会長の池田です。
今日は文化祭、そして「弁当の日」でしたね。
皆さんの今朝の台所、どうでしたか?
朝食や家族のお弁当を作る親の横で、子どもたちが弁当作り…
思わず、「じゃましないで!」「もうしなくていいから!」なんて言葉が飛び交ったのではないでしょうか?
今朝の我が家は、もしかしてもしかして、私がいつも作っている高校生の娘のお弁当まで作ってくれるのでは✨??」と期待しましたが、2年生の娘も3年生の息子もなかなか起きてこない…
高校生の娘は6:30には家を出るので、待ちきれず、結局自分で作りました。
そして、さりげなく私が作ったおかずの残りを置いておき、様子を見ることに。
起きてきた2人は、計画もなく冷蔵庫をあさり、独創的なおかずを何品か作って、私の作ったおかずもしっかり詰め込んで持って行きました。
毎朝、何気なくしているお弁当作りですが、時間との闘いだったり、お弁当箱の中の詰め方の配置だったり、自分でやってみると結構難しいものです。
私も高校生の頃、親に「ご飯におかずの汁が染みてたよ!」「今日のおかずはおいしくなかった」などと言っていた自分が今になって恥ずかしいですし、親の気持ちがわかります。
「給食があるのに、どうしてお弁当?」毎日忙しい保護者の皆さんは、そう思われるかもしれませんが、少しでもいいから子どもたちが自分でやってみる経験が大切ですね。
おいしくなくてもいい、見栄えが良くなくてもいい、そんな自分のお弁当をお昼に食べる時に、周りのお友だちのお弁当と比べて会話がうまれること、いつも作ってくれる親に感謝の気持ちが持てること、これも食育の一環です。
枕小の頃から続けてきた「弁当の日」
今一度、親子で取り組みの意味を考え、朝の一番忙しい時間ではありますが、子どもたちを優しく見守っていきましょう。
※ 今日の弁当の日の様子です。
1年生の教室を紹介します。自分で弁当を全部作ったという生徒が20名ほどいました。
その弁当も紹介します。
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