1年1組国語の研究授業と職員研修
2月6日(月)5校時,1年1組で国語の研究授業を実施しました。
教材名は「少年の日の思い出」でした。この日は,第4場面で「なぜ僕は,チョウを一つ一つ取り出し,指でこなごなに押しつぶしてしまったのだろうか。」という学習課題で学習を進めました。
たくさんの先生方が参観する中,生徒たちは緊張するのではないかと思っていましたが,いつものように元気いっぱいでした。教科書の音読もたくさんの生徒が手を挙げて読みたがり,6人を選ぶのも大変でした。さらに,学習課題について自己追求したものを発表したり,それをもとにグループで意見交換をしたりする場面でも,活発に活動していました。
時には的外れな発言もありましたが,それをみんなで笑ってすぐに学習課題の追究に切り替えられる立派な生徒たちでした。
研究授業が終わって放課後には,全職員で授業研究を行いました。
どんな場面のどんな声かけで生徒がどんな反応を示したのか,効果のあった取組や声かけ,支援は何だったのか,教師はグループに分かれて協議しました。
協議した内容は,広幅用紙にまとめて,最後はそれぞれのグループの内容を発表しました。
中学校は,教科が違うとなかなか意見交換は難しいのですが,本校の先生方は見て取れたこと,感じられたことをどんどん発表しました。
さらに,この日は福岡県に県外研修に行った田島教諭から,その研修報告もありました。
このように一人の学びを全職員で共有し,生徒の育成に活かしていきます。
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