3年生 いのちの授業
3月7日(火),がん教育の一環として,3年生で「いのちの授業」を実施しました。
NPO法人がんサポートかごしまの福田さんと木原さんに講師としてお越しいただき,がんについて,いのちの大切さについてお話しいただきました。
3年2組でお話しくださった木原さんは,およそ4年前に肝細胞癌が分かって現在も治療中です。その木原さんは,がんについての生徒の質問をご自身の経験から答えてくださいました。その言葉一つ一つに重みを感じ,生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
さらに,いのちの大切さについては,がんサポートセンターで語り手としてご活躍された上水流さんの講演活動での様子やメッセージをもとに,木原さんが話してくださいました。「あなたが今生きていることはすごいことなんです。普通に暮らせることが幸せなんです。」など,がんと共に生きた上水流さんだからこそ伝えられたメッセージに,生徒たちも心を動かされました。
話が終わり,講師のお二人が退室した後は,生徒たちは感想をまとめていました。この感想は,福田さんと木原さんへお届けし,後日,返信をいただけるということでした。
コメント