海外協力隊OBが先生
6月26日(水),3年生を対象に海外協力隊として活動経験のある方が講話をしてくださいました。
これは,他国の状況について知り,自分たちの生活を振り返ったり,他国に対して自分たちができることを考えたりするために実施しました。
この日の講師は,2011年から2年間トンガ王国で海外協力隊として活動した山崎由夏さんです。山崎さんは,トンガ王国での生活を写真を使って生徒たちに紹介してくださいました。水が貴重で雨水をためていた話やお風呂は浴槽に入る習慣はないことなど話してくださいました。
この2年間を振り返りながら,3つの力が必要であると話されました。それは,①前に踏み出す力,②考え抜く力,③チームで働く力です。そのためにも,中学時代に英語を学び話せる英語をみにつけてほしいこと,興味を持ったことはやってみること,携帯電話は調べ物など有効に活用することを生徒にアドバイスしてくださいました。
終わりに,生徒を代表して茅野さんがお礼の言葉を述べました。
講話が終わり,片付けが始まりましたが,生徒たちはトンガ王国の衣装やバッグなど興味津々にいつまでも眺めたり,触ったりしていました。
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