芸術鑑賞教室
7月4日(木),芸術鑑賞教室を実施しました。
本校では,芸術鑑賞は毎年実施していますが,今年は県文化振興財団が主催する「青少年のための芸術鑑賞事業」の一環として,鹿児島オペラ協会と鹿児島邦楽夢絃の会の皆さんにお越しいただきました。
鹿児島オペラ協会からは9名の方がお越しくださいました。ステージは2部構成,第1部では,「ふるさと」や「春の小川」,「東京ブギウギ」など生徒たちもよく知っている歌や「帰れソレントへ」など授業で聞いた曲を披露してくださいました。
第2部は,オペラ「ヘンゼルとグレーテル」をハイライトで披露してくださいました。迫力のある声量や台詞を曲に乗せて歌うオペラ独特の表現に,生徒たちも興味津々に聞き入っていました。
また,鹿児島邦楽夢絃の会からは3名の方が演奏してくださいました。「琴合奏曲 越後獅子」,「ジプシーの唄」,そして琴の曲としてなじみのある「さくら幻想曲」を披露してくださいました。途中で琴の歴史の質問もされて,生徒たちは頭を悩ませていました。
演奏後に生徒会文化部長の中木原さんがお礼を述べました。知っている曲の合唱は楽しかったこととオペラの演技を交えた歌唱にもびっくりしたこと,箏演奏も初めて聞いて素晴らしい音色だったことをお礼の言葉とし,花束と一緒に贈りました。
ここで終わりかと思っていたら,鹿児島オペラ協会の皆さんによるサプライズで,生徒と一緒に本校の校歌を歌ってくださいました。聞いたことがなくても,楽譜があれば演奏できて歌えるということでした。本当に素晴らしい芸術鑑賞教室をありがとうございました。
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