枕崎の味と温かさに触れて
先日のPTA歓迎会では,枕崎名物の「鰹のビンタ料理」をいただきました。枕崎は江戸時代から続く鰹節の産地ですが,当時は頭が大量に余り,これを無駄にせずおいしく食べる知恵として生まれたのがビンタ料理と言われています。
私にとっては初めてのビンタ料理で,食べるのも少し難しかったのですが,保護者の方に食べ方を教わりながら,頑張って隅々まで味わいました。ほほ肉や目の周りのゼラチン質は,濃厚な旨味がぎゅっと詰まっていました。食べ終わったときは達成感もあり,枕崎の味と歴史を体で感じることができた気がします。
当日は保護者の方々と職員が交流し,笑顔あふれる温かい時間となりました。枕崎の食文化をこれからも子どもたちと学び,大切にしていこうと思います。ご参加くださった皆様,準備してくださった皆様,ありがとうございました。
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