☆協力は強力!2年生の姿!~文化祭の様子~
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
先日行われました枕崎中学校の文化祭2Days,
2年生の生徒たちの姿を中心にご紹介します
2学年のテーマはズバリ「平和学習」!
二学期がスタートしてすぐ練習・製作に取り組んだ
展示発表部門の「原爆ドーム 今と昔」
劇発表部門の「長袖の夏」 &研究発表部門の「奪われし日常」
でお送りしました☺
☆展示発表「原爆ドーム 今と昔」
2年生の展示は去年に引き続きモザイクアートを制作。
ただ…去年とは違います。
本村先生率いる展示発表班が試行錯誤して「今と昔」を表現するため,
今年は見る角度を変えると絵が変化する仕様に✨
昼休み放課後,さらには家庭に持ち帰ってまで
一つ一つ丁寧に塗っていきました。
右から見ると以前の建物ですが…
左から見ると現在の姿に!
原爆の悲惨さ,戦争の残した爪痕について深く考えさせられます。
文化祭ギリギリまでなかなか終わらず,
他の班の生徒と一緒になって協力して作り上げる様子も。
助け合いって大切ですね♡
当日は千羽鶴と一緒に展示。
苦労した甲斐があり,
他学年の生徒・保護者からは「おぉ~!」と言う声も!!
そんな声を耳にすると内心はとても誇らしかったです✨
☆弁論「あなたの一言で多くの人を」
舞台発表の前には弁論発表も行われました。
今回は下木原美咲さんが,2年生の代表として発表してくれました。
市の弁論大会でも入賞した彼女の弁論は
多くの人の胸にいじめや差別について考えるきっかけを与えてくれました。
言葉や行動に責任をもたなければと強く思わされた発表でした。
☆劇「長袖の夏」 & 研究発表「奪われし日常」
舞台発表ステージは劇「長袖の夏」&研究発表「奪われた日常」をお披露目!
長袖の夏 舞台はとある中学校。 校則問題をきっかけに,生徒達が戦争について学び 平和やいじめのない社会を目指していくストーリー |
現代と過去を行き来しながら戦争の残酷さ,人の心の弱さや葛藤を
みんなで協力して表現していました。
現代と過去を行き来しながらの描写は,
当時のことを自分たちにも起こりえる身近な出来事として感じさせます。
劇中の生徒が戦争のことについて調べる場面では,
研究班が調べまとめたことを発表しました。
郷土史の古い言葉やスライドの使い方に苦戦しながらも
短期間でまとめあげ,発表の練習も欠かさず
「どうしたら分かりやすく伝わるか」考え抜いた発表となりました。
戦争、原爆、ケロイド、いじめ…内容だけ聞くと,とってもシリアス。
ですが,彼らの笑いありそして涙ありの工夫により
”劇の中の物語に引き込まれていく上に平和の尊さと大切さを考える勉強になる”
そんな劇=舞台発表だったのではないでしょうか?
本番では文句なしの舞台発表を見せた彼ら。
しかし初めは台詞は覚え得られず,恥ずかしげな演技でした。
今井先生の熱血指導を耐え抜き,正々堂々演じる役者の姿,
献身的に役者を支え続け,舞台発表を成功へと導いたスタッフの生徒の姿を見ると
「成長」の二文字を感じずにはいられませんでした
今回の文化祭を通し,1つのことに向かって協力する2年生の生徒たちの姿をたくさん見ることができました。
本来ならば修学旅行での内容を盛り込んだ発表になる予定でしたが・・・。
(修学旅行はコロナのため1月に延期に…)
しかしそんなハプニングにも負けず文化祭を盛り上げてくれた2年生。
彼らの今後の成長からも目が離せません☺
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