最後の読み聞かせ
3月1日(金),今年度最後の朝の読み聞かせを実施しました。今回は,ボランティアのおむすびの会の皆さんではなく,本校職員による読み聞かせを実施しました。
3年生の学級では,1組で教頭が2組で校長が行いました。
教頭は「なべぶぎょう いっけんらくちゃく」を読みました。江戸の町で,頭が鍋の奉行が毎日届く事件を,鍋の煮え具合を確かめながら裁くという楽しい絵本です。
校長は「にじいろのさかな」を読みました。虹のようなキラキラ輝くうろこをもつにじいろのさかなが,他の魚からうろこを1枚ほしいとお願いされるが断って,みんなからそっぽを向かれるという出だしです。その後,このにじいろのさかなは・・・。心温まる絵本です。
さらに,校長は「たくさんのドア」も読みました。「あなたはまだしらない,ドアのむこうになにがあるのかをー。」で始まる絵本で,卒業や入学など子供たちの転機に読み継がれる名作です。
枕崎小学校と枕崎中学校では,定期的に読み聞かせを実施してきました。中学3年生は9年間この読み聞かせに触れてきました。生徒たちは,この日も真剣なまなざしで本やモニターを見つめていました。
でも,この日が本当に最後の読み聞かせとなりました。
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