いのちの授業
11月28日(木)6校時,がん教育の一環として「いのちの授業」を実施しました。
NPO法人がんサポートかごしまの福田京子さんを講師にお招きし,2・3年生に対して授業をしていただきました。
福田さん自身が20年前に宣告された肝臓がんについて,生徒の質問に丁寧に答えてくださいました。どんな治療をされたのか,痛みはなかったのか,その時の気持ちはどうだったのか,などたくさんの質問に答えていただきました。
そして,胃がんを宣告され,なくなるまで多くのいのちの授業を続けてこられた故上水流政美さんの映像や言葉をスライドで紹介してくださいました。
最後に,福田さんから三つのお願いがありました。①この授業を家でもう一度振り返ってほしい。②「死ね」という言葉は今日でおしまいにして③「死にたい」と思ったときは誰かに相談して,です。
生徒たちは,きっとこの授業を通して生きる勇気をもらったと思いました。
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