先生の読み聞かせ
12月20日(金),朝の読み聞かせを実施しました。今回はボランティア団体「おむすびの会」の皆様ではなく,学校の先生,学年の副担任の先生方による読み聞かせでした。
2年1組では畠中先生が,2年2組では本村先生が,3年1組では前野先生が,3年2組では東郷先生が,それぞれのお気に入りの本を読んでくれました。
3年1組の前野先生が読んだのは「もうじきたべられるぼく」という本です。出荷を間近に控えた一頭の牛が,最後に一目だけお母さんに会いに行こうと列車に乗ります。そして,車窓から外を眺めながら考えることは,「太れ太れ」と言われて牧草をたくさん食べさせられた日々。誰にも知られずにやたらと太って,最後は食べられてしまう。そのようなことをぼんやりと考えている間に,列車は目的地の牛が生まれた牧場に着きます。そこでお母さんを見かけるのですが…。最後の言葉に「いただきます」の意味を考えさせられました。
どのクラスの生徒も先生方の読み聞かせに,いつも以上に聞き入っていました。
コメント