2年1組で道徳の研究授業
11月6日(水)3校時,2年1組で道徳の研究授業を行いました。授業者は本村教諭で,同教諭のフレッシュ研修の一環で行われたものです。
内容は道徳の教科書から「桃太郎の鬼退治」という教材を使って,相互理解や寛容について考えました。この教材は有名な昔話の「桃太郎」の話ですが,教科書にはその後に阪田寛夫氏の「鬼の子守歌」という詩が続いています。「桃太郎」は桃太郎の立場で書かれたものですが,「鬼の子守歌」は親を殺された鬼の子の立場で書かれたものです。その二つを読み解きながら,ものの見方や考え方の多様性について考えました。
2年1組の生徒の皆さんは真剣な授業態度で,ペアやグループ活動でも意見交換を行いながら桃太郎も鬼の子も「めでたし」になるような方法を考えていきました。