枕中ブログをご覧の皆様、こんにちは。
PTA会長の池田です。
昨年は「PTA会長のひとりごと」を多くの方にご覧いただき、私自身、とても嬉しく、励みになりました。
ありがとうございました。
今年もPTA会長として、一保護者としての思いを発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
1月13日、川辺文化会館で開催された「南薩地区学校保健・安全研究大会」に出席してきました。
お忙しい中、参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
講演会は、歌手のAIさんのお母様である、バーバラ植村さんによる「前向きに より幸せに より健康に」という講演でした。
バーバラさんの子育ては、
「子どもは80%ほめて20%叱る」だそうです。
私の子育ては完全に逆だなあと反省しました(笑)
自分の人生は自分の責任、子どもの人生も子ども自身の責任…ですが、子どもは親が導いてあげないと、まだわからないこともあるので、少しサポートしてあげることが必要だそうです。
いろいろな場面で、いろいろなことを、子ども自身で選択させ、その結果「よくやったね!」「うまくいったね!」とほめてあげると、子どもは自分自身で決めることに自信を持ち、決めることが好きになるそうです。
例えば子どもが「将来歌手になる!」と言った時、「無理に決まってる」「なれるわけないよ」「世の中そんなに甘くないよ」
親はこういうことを言ってしまいがちですね。
しかし、バーバラさんは、「絶対無理だって誰がわかるの?」「そこで、なれるかもしれない道を絶ってしまっているかも」とおっしゃっていました。
バーバラさんは子どもの夢を否定せず、結果AIさんは自分で自分の人生を選択して、現在は立派な歌手として活躍されています。
バーバラさんの生き方で一番素敵だと思ったのは、「他人には他人の生き方がある。だから他人にこうして、ああしてとお願いしたことはない。自分は自分がいいと思う生き方をして、その姿を見せるだけ」ということです。
自分がいいと思う生き方をしていれば、きっとその姿を誰かが見て、真似してみたいと思ったり、何か感じてくれるはず…そしてそれを一番近くで見ているのは、まさに子どもだと思いました。
子育ての先輩、人生の先輩としてのバーバラさんの講演、たくさんの「気付き」と「元気」をもらって帰ってきました。
自分がいつも一生懸命、生き生きとしていれば、子どもは見ています。
いつか子どもが「お母さんみたいな人になりたい」と言ってくれるような生き方が出来たら、幸せですね。