七夕飾り
7月7日は七夕でした。下の写真は,7月7日の20時30分ごろ枕崎市から見えた「夏の大三角」の写真です。カメラのシャッターを約2分ほど開けていたので,少し星が流れて米粒のようになっています。
また,3年生の教室の廊下には,七夕飾りが設置されています。
生徒や先生方の願い事が短冊として飾られていました。見てみると,やはり「高校合格」の言葉が多いようです。七夕の願いにも合格祈願とは,3年生らしい願い事でしょうか。
雲のない夜空を見上げて,星を見つめるのも時にはいいものです。
7月7日は七夕でした。下の写真は,7月7日の20時30分ごろ枕崎市から見えた「夏の大三角」の写真です。カメラのシャッターを約2分ほど開けていたので,少し星が流れて米粒のようになっています。
また,3年生の教室の廊下には,七夕飾りが設置されています。
生徒や先生方の願い事が短冊として飾られていました。見てみると,やはり「高校合格」の言葉が多いようです。七夕の願いにも合格祈願とは,3年生らしい願い事でしょうか。
雲のない夜空を見上げて,星を見つめるのも時にはいいものです。
7月5日(金),市民会館で枕崎市中学校弁論大会が開催されました。
この弁論大会は,市教育委員会と市中学校生徒連盟が主催し,市内の4つの中学校から2年生全員が集まって行われました。その中で,それぞれの学校で選ばれた2名ずつ,計8名が弁士として発表しました。
本校からは,松﨑優里奈さんが「命を守る行動」,矢野柚奈さんが「『それが普通』をなくすために」という題で発表しました。この二人の発表もそうですが,さすがに各中学校から選ばれてきた弁士だけに,すべての発表が素晴らしいものでした。
審査の結果,矢野さんが優秀賞を松﨑さんが優良賞を受賞しました。
また,この大会は中学校生徒連盟が運営を行っており,本校からは全体進行を甲斐愛咲さんが,審査員を鶴田寛太さんが,受付を上木原楓花さんが行いました。
大会は,発表者,運営者はもちろんですが,参加した市内全2年生の聞く態度も素晴らしいものでした。文化活動への意識の高さを感じられる時間でした。
7月4日(木),芸術鑑賞教室を実施しました。
本校では,芸術鑑賞は毎年実施していますが,今年は県文化振興財団が主催する「青少年のための芸術鑑賞事業」の一環として,鹿児島オペラ協会と鹿児島邦楽夢絃の会の皆さんにお越しいただきました。
鹿児島オペラ協会からは9名の方がお越しくださいました。ステージは2部構成,第1部では,「ふるさと」や「春の小川」,「東京ブギウギ」など生徒たちもよく知っている歌や「帰れソレントへ」など授業で聞いた曲を披露してくださいました。
第2部は,オペラ「ヘンゼルとグレーテル」をハイライトで披露してくださいました。迫力のある声量や台詞を曲に乗せて歌うオペラ独特の表現に,生徒たちも興味津々に聞き入っていました。
また,鹿児島邦楽夢絃の会からは3名の方が演奏してくださいました。「琴合奏曲 越後獅子」,「ジプシーの唄」,そして琴の曲としてなじみのある「さくら幻想曲」を披露してくださいました。途中で琴の歴史の質問もされて,生徒たちは頭を悩ませていました。
演奏後に生徒会文化部長の中木原さんがお礼を述べました。知っている曲の合唱は楽しかったこととオペラの演技を交えた歌唱にもびっくりしたこと,箏演奏も初めて聞いて素晴らしい音色だったことをお礼の言葉とし,花束と一緒に贈りました。
ここで終わりかと思っていたら,鹿児島オペラ協会の皆さんによるサプライズで,生徒と一緒に本校の校歌を歌ってくださいました。聞いたことがなくても,楽譜があれば演奏できて歌えるということでした。本当に素晴らしい芸術鑑賞教室をありがとうございました。
7月2日(火),2年1組で英語の研究授業を行いました。
授業者は本村教諭で,単元は「Unit3 My Future Job」です。これまで学習した単語や文型を活用して,修学旅行でうれしかったことや悲しかったことを英語で表現する授業でした。
重要表現として「to不定詞 形容詞的用法」を活用しました。生徒たちは,修学旅行で感動したこと,驚いたことなどを英語に直し,友達同士で意見交換していました。発表してくれた生徒は,野球の試合を見て感動した生徒が多いようでした。
さらに,研究授業が終わってから,職員で授業研究を行いました。研究授業の間に,生徒の姿を記録したメモをもとに付箋に書き出して,関連するものをまとめて,今後の指導にどう生かしていくかをまとめました。
最後は生徒にどのような力を付けるかを,5つのそれぞれのグループが発表しました。どのグループも「もっと生徒に自信を付けさせたい」という意見は共通でした。学校全体で生徒の自己肯定感の向上に努めていきます。
7月2日(火),保護司の方々が正門に来られてあいさつ運動をしてくださいました。
7月は社会を明るくする運動の強調月間です。この日は,正門でのぼり旗や横断幕を設置してくださり,たすきを掛けた生徒と一緒にあいさつ運動をしてくださいました。
登校した生徒には啓発パンフレットやメモ帳とボールペンも配布してくださいました。
この日,あいさつ運動で正門に立っていた生徒たちが明るく元気に保護司の方々のサポートをして,一緒にあいさつ運動をしている姿に元気がでました。
6月30日(日),日曜参観を実施しました。
本校の日曜参観は,授業参観と学年・学級PTAの他に,ふるさと美化活動への参加と振り返り,メディアリテラシー教室,さらには親子で一緒に下校して通学路確認をお願いしています。
朝,生徒たちは登校前に各地域の美化活動に参加しました。桜木公民館では,集まった中学生や大人たちで地域内のゴミ拾いや雑草取りをしました。
9時15分までに登校し,2校時には各地域で行ったふるさと美化活動の振り返り(ワークシートの記入)を行いました。
3校時は保護者による授業参観を行いました。今回は,担任の先生による授業を見ていただきました。ただ,2年生は修学旅行のまとめを発表しました。タブレットでまとめた内容を大型テレビで発表していましたが,音声も事前に録音して発表する班もありました。
4校時は,保護者は学年・学級PTAに参加しました。
そして,生徒は体育館に集まって「メディアリテラシー教室」として「子供のネットリスク教育研究会」の戸高成人氏による講演を聞きました。内容は「健康被害とメディアの危険な関係」でした。小さなスマートフォンを見続けると眼球が変形してしまう話や液晶ディスプレイから発せられるブルーライト(紫外線)により脳の血流量が変化してしまう話など,本当に怖い内容でした。生徒たちは真剣に聞き入っていました。
さらに,PTAと講演が終わった後は,保護者と生徒が一緒に帰る姿が見られました。
ふるさと美化活動の期日変更(当初は7月7日)で,この日曜参観も期日を変更しましたが,たくさんの保護者にも参加していただきました。ありがとうございました。
【ふるさと美化活動】
【授業参観】
【メディアリテラシー教室】
【生徒と保護者が一緒に下校】
6月28日(金),2年生全員に対して,枕崎市保健センターから2名の講師の方に来校していただき,歯科講話を実施していただきました。
始めに,「歯と口の健康」について説明していただきました。実際の写真を提示していただきながら,歯周病の怖さも分かりました。
また,口の中のばい菌の状態をチェックして虫歯のなりやすさを確認するRDテストを全員が実施しました。
さらには,赤色の歯垢染色液を使ってどれだけ歯垢が残っているのかを確認しました。その後,その歯垢染色液を歯ブラシで実際に磨き落としながら,ブラッシング指導をしていただきました。
中学生の頃は,なかなか歯の大切さを実感できないものですが,学校では継続して歯磨き指導を続け,う歯のある生徒には治療を勧めていきます。
6月28日(金),おむすびの会の方々に朝の読み聞かせを実施していただきました。
3年2組の教室では,「だいすきって いいたくて」という大型絵本を使って読んでいただきました。この本は,かわいいハムスターのロラが主人公です。ある朝,ロラの口のなかはすてきな言葉でいっぱいでした。このすてきな言葉をプレゼントしたくて仕方がありませんが,タイミングが合わずになかなか言えません。その日の夜,ロラはついにはふくれっ面になってしまいます。でも,最後にはママとパパに「大好き」って言えました。聞いている自分も,すごく素敵な気持ちになりました。
6月27日(木),県総合教育センターの短期研修講座が本校で実施され,5校時に3年1組の英語の授業を提供授業として参観していただきました。
この日の短期研修講座には,南薩地区の小中学校の先生方17名が参加して行われました。講義や演習を行った後,3年1組の英語の授業を見ていただきました。
授業は英語科の久木井教諭が行いました。教材は「NEW HORIZON English Course 3」から単元名は「Unit3 Animals on Red List」です。絶滅危惧種の動物を救うためにどんなことができるかを英語で意見交換しようとするものです。
7時間扱いの単元で,1時間目だったので生徒も戸惑うのではないかと心配しましたが,いつものように真剣な授業態度で,学習課題に積極的に取り組んでいました。参観された他校の先生方も感心していました。
また一つ,枕崎中学校の生徒の素晴らしさが発揮された授業でした。
6月26日(水),3年生を対象に海外協力隊として活動経験のある方が講話をしてくださいました。
これは,他国の状況について知り,自分たちの生活を振り返ったり,他国に対して自分たちができることを考えたりするために実施しました。
この日の講師は,2011年から2年間トンガ王国で海外協力隊として活動した山崎由夏さんです。山崎さんは,トンガ王国での生活を写真を使って生徒たちに紹介してくださいました。水が貴重で雨水をためていた話やお風呂は浴槽に入る習慣はないことなど話してくださいました。
この2年間を振り返りながら,3つの力が必要であると話されました。それは,①前に踏み出す力,②考え抜く力,③チームで働く力です。そのためにも,中学時代に英語を学び話せる英語をみにつけてほしいこと,興味を持ったことはやってみること,携帯電話は調べ物など有効に活用することを生徒にアドバイスしてくださいました。
終わりに,生徒を代表して茅野さんがお礼の言葉を述べました。
講話が終わり,片付けが始まりましたが,生徒たちはトンガ王国の衣装やバッグなど興味津々にいつまでも眺めたり,触ったりしていました。