枕崎中学校は昨年度から鹿児島県教育委員会の
「学びの組織活性化推進プロジェクト事業」のモデル校
の指定を受けて授業改善と校内研修に取り組んでいます。
本年度は「数学科」のモデル校の指定を受けています。
これまで各学期に1回ずつ研究授業に取り組んできました。
本日は2年2組で5時間目に「一次関数」の導入部分の研究授業を行いました。
授業者は 2年生の数学担当講師の 後藤拓 朗 先生です。
数学科は日頃から少人数指導で生徒一人一人が分かる・できる授業を目指して取り組んでいます。
最初に 1年生の頃に学んだ比例の特徴を復習しています。
自分で考えたことをグループで交流しています。
グループで考えたことをボードにまとめています。
グループの代表は自信をもって自分の考えをみんなに伝えています。
発表者に注目してグループの考えを共有しています。
授業終了後は校長室で授業研究を行いました。
研究授業には鹿児島県総合教育センターの植元裕次研究主事と南薩教育事務所の松原葉子指導主
事、枕崎市教育委員会から吉元輝明指導主事も指導助言にお越しくださいました。
お隣の桜山中学校の数学科の大山先生も一緒に授業参観と授業研究に参加してくださいました。
今日の研究授業で生徒たちの学ぶ姿を通して、生徒一人一人に確かな数学の力を付けるために
どのような授業改善が必要であるかを共有することができました。
ご参加くださった皆様ありがとうございました。
授業者の後藤先生も
2年2組の生徒たちも本当によくがんばりました。
授業参観していて心が温かくなる学び合う教室空間でしたよ。